日本の高齢化は深刻な問題の一つとなっています。長生きすることは良いことだけでなく、医療費や年金といった社会保障費の増大の要因となり、現役世代の負担が増えていきます。80歳以上生きるのが当たり前の時代ですが、今後は亡くなってしまう方が多くなると考えられます。
人はいつかは終わりを迎えることになるので、80歳以上生きたのであれば仕方がないです。親や配偶者などが亡くなった場合、葬儀を行う必要があります。その際に様々なことを決めなければいけないのですが、特に斎場選びに困ってしまう方が多いようです。
経済的な余裕がなく、安いところを利用したいと考えている方には公営をおすすめします。ただ、自治体が運営しているため安い料金設定になっている特徴がありますが、利用できないケースが少なくない問題があります。安いところを利用したいと考えている方が結構いるので、先に予約があった場合は残念ながら利用することができません。一方、民営の場合は料金が高くなってしまいますが、丁寧なサービスを提供してくれますし、設備も充実している特徴があります。公営は必要最低限の設備しかないところが多いため、少なからず不満に感じる箇所が出てくると思われます。料金の安さにするか、それともサービスや設備の充実さで選ぶべきか、よく考えた上で決めてください。経済的な余裕がない場合は仕方ありませんが、遠方からわざわざ参列してくれる人もいるので、費用が問題でないなら民営を推奨します。