業者と親族どちらに紹介してもらっても
2017年09月27日
神道の場合、葬儀でお坊さんではなく、宮司さんにお願いすることになります。そのため、仏式でお礼をするときと異なり、神式で玉串料といった形でお渡しすることが定番です。定番として上げられている費用は地域やその家との付き合いによって大きく異なり、低価格であれば5万円程度、高額な場合には数十万円低度することが珍しくありません。
そのため、普段お世話になっている神社である程度の相場を確認してから、包む玉串料を親戚と相談しましょう。地域によってはお通夜と告別式の一切で、会場の人数に合わせて料金の相場が決まっているところもあります。
30名ほどのところでは約18万円前後とされており、人数が増えるごとに料金を増やすシステムです。仲介している業者によっても玉ぐし料が異なる場合もある為、情報収集は適切に行いましょう。葬儀社を通した場合と、親族を通した場合の費用では、親族を通した費用のほうが割安なところもあります。
但し、宮司さんによって対応が異なるため、親族を通しても業者を通すより高額となる場合もある為、慎重に選んでください。なお、業者で仲介している費用に関しては、親族よりも割高な場合もありますが、基本的には安定しているため、万が一親族を通した場合が高額であれば、業者に相談したほうを選ぶべきです。
100万円といったあまりにも高額すぎる費用ではなく、ある程度低価格でも納得して故人を送ることができる通夜や告別式をしてくれる宮司さんを選んでください。